コミュニティと偏見

はてな2chだ、と、最近騒々しいですね。
はてなは勿論インテリぶってるし、2chだって必要以上に低俗。それはコミュニティの傾向としては逃れられないものだし、サービスが受け入れてきたユーザー層を考えれば当然だと思います。インターネットを訪れる人には様々な考えを持つ人がいて、受け入れ先として様々なコミュニティがあっていい。
インターネットは広大です。いくらヘヴィユーザーでも、そのすべてを巡回するのは不可能で、特定の空間に情報を依存するしかありません。

僕自身、コミュニティとしてのTwitterと、情報収集ツールとしてのRSSリーダーに極度に依存していて、購読しているはてなホッテントリ2chまとめサイトはいつも楽しみにしています。そのどちらが欠けてもインターネットがつまらなくなる。
そうだとはいっても、2chに積極的に入り浸ることはないし、はてな村に依存しているワケでもない。今はTwitterが居心地がいい。それが自分なりに試行錯誤してみた結果です。

どのコミュニティに所属しても集団的バイアスは避けられませんが、結局、バイアスを見抜くために可能な限りインプットを増やしてリテラシーを鍛えなければならないのでしょう。価格.comの評価と2chの評価は必ずしも一致するとは限らないし、NDSmk2のゲームレビューとゲームサロン板の評価は全然違う。自分と趣味趣向が似たコミュニティを探しだすことが、SNS時代の最適解じゃないでしょうか。


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