MacPortsでOpenCV+python環境の構築 2010/10/18
これまでOpenCVでPythonバインディングやその他のオプションを使うならCmakeでビルドする必要があったのだが、今確認するとPortsのOpenCVの依存にCMAKEが加わってCMAKEでビルドするようになった。Python使うのならvariantsとして +python26 のオプションをつける。
$ sudo port install opencv +python26
サンプルプログラムは /opt/local/share/opencv/samples に、検出機のサンプルは /opt/local/share/opencv/haarcascades/にある。
自分でCMAKE触らない分、シンプルに依存が管理できるのでこっちのほうが楽だと思われる。iSightにもアクセスできるし。
Pythonでカメラを使うサンプル
今までのSWIGのPython Bindingとは違い、新しく描き直されたPythonBindingがある(すごくバグが多かったと聞くけど、自分はビルドさえ出来なかったので知らん
ドキュメントは OpenCV 2.1 Python Reference ― opencv v2.1 documentation
関数にcvのヘッダを付ける必要がなくなったようだ。( 昔のサンプルを読むときは opencv.cvNamedWindow -> cv.NamedWindow みたいに読む)
#camaera.py import cv import time cv.NamedWindow("camera", 1) capture = cv.CaptureFromCAM(0) while True: img = cv.QueryFrame(capture) cv.ShowImage("camera", img) print time.time() if cv.WaitKey(10) == 27: break