体重計を買ってからの変化 あるいは体重計がない生活が如何に人を堕落させるか
最近、「太った?」と言われることが有意に増えた。
twitterだと [twitter:@VoQn] [twitter:@Misho] あたりに言われた。誰かわからなかった、と。そして、言わないだけでそう思った人が大変増えたものと思われる。
大学に入ってから、露骨に太っている。
飲み会も自重しないし、イベントがあるとホイホイでていってしまう。そして全く運動する機会がない。本当にない。元々まるまるとした子だった。出生時の体重は4200g。中学で部活をはじめるまでは、ただのデブだった。中学生で部活に精をだすようになって、びっくりするぐらい体重が減っていった。
小6で 148cm 48kg だったのが、中2では 163cm 50kg だったはずだ。第二次性徴の身長の伸びに対して、体重は微増。*1
高校に入ってからは文化系の部活だったので徐々に体重は増えていったが、それでも卒業時に168cm 55kg。平均やや下である。で、この前、あまりに不摂生な生活をしている自分が怖くなって、近所の西友で体重計を買ってきた。最近の体重計はどうもデジタルらしい。2980円也。
66.7kg
これはひどい。
不摂生に生活をしていると、自分を知るのが怖くなる。が、いつか必ず向き合わないといけない日が来る。で、自分(の体重)と向き合った結果として、ダイエットすることにした。
ダイエット開始
とはいっても、根気もやる気も絶賛不足中のゆとり大学生である。特殊なダイエット法を実践するほどの気力はない。
ともあれ、とくに食欲が無いときは、豆乳を野菜ジュースで割って飲むことにした。豆乳ジュースは、予想以上に満足感がある。野菜生活と組み合わせた時の栄養価も素晴らしい。
いろいろな組み合わせを試してみたが、無調整豆乳+野菜生活が最も美味しく感じた。時点でパイナップルジュース。
そして毎日体重計に乗ることにする。体重の推移を記録を付ける。Googleスプレッドシートでフォームを作って毎日更新するようにした。
モチベーションを上げるために、体重を測るのは一番数字が減ってそうな風呂の直後にする。
飲み会やイベントは自重しない(そういうストレスのかけ方はしたくない)
寝る前にスクワットと腹筋。
部屋が散らかってるので、省スペースでもできる運動しかしない。
週一ぐらいで気まぐれに走りに行く。
以上のことを二週間程度やってみた。
実践、その効果
- 二週間で -1.5kg
- コンビニ弁当を避けたいので自炊が増える
- コンビニ弁当を避けたいのでそもそもコンビニに寄らない
- コンビニを避けるので余計な物を買わない
- 外食が減るので財布に優しい
- 暴食が減る
- 食欲が無いときに無理に食べることがなくなった。
近所のファミマが諸悪の根源ということが発覚。
この二週間、飲み会が三回、焼肉食べ放題が一回。まったく自重してない。こういう生活だったらいつまでも続けられそうだ。
結果として体重は減っている。とにかく数字を数字を意識すると、それが行動の小さなところに現れ、結果としていい影響が出ている、気がする。
代謝が高いのに助けられてるだけのような気もするが...
一番辛いのは、毎週バイト後にいってた二郎をやめたことだったりするのだけどね。
ダイエットは経験値稼ぎのゲーム
僕はネトゲやドラクエで、ひたすら経験値を稼ぐことになにかしらの興奮を覚えるタイプの人間だ。ネトゲはその興奮の度合が大きすぎて現実に返ってこれないので、絶対にやらないよう心に決めている。
だから、ダイエットはゲームだと思うことにした。体重というパラメータを減らすゲーム。なんとわかりやすい指標だろう!
わかりやすさを重視するために、BMIなどの面倒臭い値は無視する。食品のカロリーはなんとなく見た目で判別する。食品のカロリーを調べる時間が惜しい。
繰り返す、ダイエットはパラメータを減らすゲーム。
結論
- 一人暮らし始めるなら体重計を買え。そしてメモれ。体重計買うのをケチんな。
- 豆乳ジュース最強
- 二郎やばい
*1:この前書いたエントリのせいでうつ期でやつれたのもあったのだが