カンニングについて雑感

カンニングについて。

早大生? Twitterでカンニング告白、教授の東浩紀氏が発見 - ITmedia News


少なくとも自分はカンニングをしたことはないし、代返もない。
これは学生としてのポジショントークでもなんでもなくて、ただワリにあわない、とそれだけの理由。ので、カンニングがどういう心理で行われているか、正直良くわからない。
代返については、単に友人が多い方ではなく、友人と打ち合わせして授業をとることもないので。というか、頼まれても面倒なのでやらないだろう。リスクが大きいし、単に迷惑だからやりたくない。結構な頻度でバレてるようだし、代返を断ることがコミュ力不足だと避難されるなら、僕はそれでいい。出席点ぐらい定期レポートの完成度でどうにかしろ。


で、カンニングのことだけど、少なくとも自分の周囲では、「罰則こわい」みたいな単純な心理で、カンニングは横行していないように思っている。半期の単位没収+停学だったか、そんなところだ。たぶんだけど。
定期的にカンニングによる単位没収はアナウンスされてて、やってるやつはいるんだろうが、そんなことまで単位ほしいかねえ、という印象。


正直なところ、うちはそこまで難しい科目がないので、代返なんかしなくとも単位が取れるのだけど... 授業をさぼりたい人は楽勝授業を取る方向でサボればいいのに、と思ってしまう。まあ、コミュ力次第で昨年度のテストぐらい入手できるので、あとはそれなりに勉強しようね、といったところ。


あくまで僕の周囲、文科系のおとなしいサークルでの話で、チャラチャラしたサークルがどうなってるかは知らん。

早稲田について

一応早稲田での事件だったので弁明しておく。
僕は、というか我らが人間科学部においては、早稲田をアイデンティティにするのはやや屈折している。
偏差値的に早稲田内の下位学部として扱われ、キャンパスも所沢のド田舎である。第二志望、第三志望枠で入学する人が多いのが現状だろう。ワセダスキーは屈折してて、そうでない人は徹底的に無関心だろう。僕は無関心な方なので、早慶戦なんぞいったことがない。慶應早慶戦(彼らにとっては慶早戦か)で授業が休講になるらしいので、うちもだったらいいな、ぐらいの距離感。


まあ、対外的には早稲田として扱われるのでそのように振舞うが、「お前は高田馬場で暴れてるあいつらと同類か」と言われれば否定したい、そのぐらいの距離感だ。そういうものを求めたい人は、本キャンのサークルなりなんなりに入るのだが...


だから、本キャン(早稲田キャンパスのこと)が事件を起こすにつけ、当事者感覚というよりかは一歩置いた感覚を持ってしまうわけで、本事件でもやや引いた感覚を持ってしまう。
やっぱり屈折してるんだろうけど、なんだかなぁ。