「それヤフーでなんて検索するの?」

なんとなく似たような感覚。僕も「ネットに住んでいる」類いの人間だと自負しているのだが・・・



「ネットに居る」という感覚 -Cheshire Life- http://d.hatena.ne.jp/coconutsfine/20081119/1227064437

僕の通っている学部は情報系なので、テレビの話よりもネットの話の方がしやすい。しかし、それはニコニコ動画の話だとか2ちゃんねるの話だとかGoogle Street Viewの話ができるというだけで、やはり常時ネットに繋いでいるという人間は少数はだったりする。

僕は工学系でない情報科の1年だ。情報科にくればITに造詣が深い人がいるのだと思っていたのだが、大半は「普通」の人だった。
さすがに、院生レベルだと知識が深い人もいる。他にも探せばいるようだ。が、そういう人達が集まることもない。お互いの存在を知らずに卒業していくことだろう。要は、「普通」の空間と比べて、比率がほんの少しがあがっただけ。
同学年の皆の志望動機も、「とりあえずこの大学でいけそうな学部」ってことだけ。「インターネットください」、が罷り通ってしまう、というと言い過ぎだが、それに毛が生えた程度のネットリテラシー


授業でGoogleドキュメントのサービスをちょいちょいと使ってアンケートフォームを作ったら、とても驚かれた。Twitterはてなの中では最底辺の技術力(JAVAの入門書を一冊やりおえた程度)の僕でさえ、1日のほとんどをネットに入り浸っているだけで、「インターネットにすごい人」扱いされる。なんだか、むずかゆい。



自分から積極的に情報を求める人達があつまるネット上のコミュニティでないと、この「ネットに住む」感覚は理解されないのだろう、きっと。