新大学生へ送る、PCを使ったレポート・スケジュール管理&生活のTips


新大学生諸君、入学おめでとう!
大学2年の情報科の僕だが、一年間どのようにPCを使うべきか試行錯誤していた。その成果をここに記しておく。
これは僕の発展途上で、いくらでも改善の余地がある話だ。ここはこうしたらいいよ!とあったらコメントください。


[対象]
今までパソコンを扱う時間が少なかったけど、脱ビギナー程度には扱える人。
或いはこれからバリバリにつかってやるぜ!という人。

■まずは買いそろえるものの情報源を確保

□amazon.co.jp
□価格.com
□家電製品@2ch掲示板


基本的にここを中心に抑えていけばいい。なかにはどうしようもない糞なレビューもあるが、平均値として見ていけば外すことはない。2ちゃんねるのスレッドのテンプレ(スレッドの頭に既出の情報がまとめてある)がすごく便利。数字としての評価だけではなく、自分が求めているものとレビュワーの趣向も探りつつ。

■どんなPCを選べばいいか

最近はネットブックが安く機能も十分なので、一台持っておくといい。とくにデスクトップのPCが必要になることはない。
60000円付近の製品がコストパフォーマンスが良いように思える。日々最新製品がリリースされているので、「ネットブック」で検索してみるといい。これに関してはできるだけ最新機種を買うのがいいと思う。
特殊なことをやらない限り(DTVやDTM)、Windows XP or Vista (可能ならXP SP3)、メモリ2GB HDD100GBあれば、どうとでもなる。バッテリ駆動ができるだけ長い方がいいかもしれない。あと、キーボードのタッチに拘るなら実際に店舗で触ってから決めた方がいいだろう。有名なEeePCもダメな人はダメなようだし。

大学だと生協指定のノートPCというのもあるが、基本的にモデルチェンジと値段の更新が遅くオススメできない。ただ保証とサポートが充実していることが多いので、コンピュータを扱うスキルに自信がなければ選んでもいいだろう。僕も生協でMacBookを4年間保証で購入した。


MS Officeは、後述するけど、代替ソフトが豊富なので必要に迫られるまで買う必要はないと思う。これで1万ぐらいケチれる。で、ケチった1万円とちょっとでポメラを買うのが個人的にオススメなんだけど・・・

ポメラかわいいよポメラ

□デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM

キングジム デジタルメモ ポメラ DM10  プレミアムブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM10 プレミアムブラック

ブラウザ機能もない純粋なワープロなので、文章を書くことに集中出来る。軽く取り回しも効いて、持っておいて損はない。折り畳めば文庫本サイズで、ポケットに押し込めることも出来る。キータッチもいい。
授業にパソコンを持っていくなんて恥ずかしい!っていう人にいいんじゃないか。講義室でPC開いてると遊んでるように見えるし、実際に遊んでしまったりすることもある。連続15時間駆動だが、放置しがちなので意外と電池が切れるのが早い、と感じるかもしれない。僕はポメラ用に単四のエネループを持っている。

[使い方]
テキストを内部のSDカードに保存して、あとでPCと接続してファイルを取り出す。接続するたびに指定フォルダと同期するような設定でもいい。
数式や図を書くのには向いてないので、主に文章を打ち込むのに使用する。レポートの下書きなんかにも力を発揮する。電車の中の膝上の使用に耐えうる。

■鞄の選択

鞄は丈夫なヤツを選ぼう。PCを守り、長く使うものなので、ちょっとぐらい高い(10000円付近の)鞄を買ってもいいかもしれない。
ビジネス用のPCバックはデザインがゴテゴテしてるので、大学に持っていくにはちょっと恥ずかしいかも。

ちなみに僕が使ってるのはこれ。ここまで高いのは必要ないけど、ちょっと欲張った。
□MANHATTAN PASSAGE マンハッタン パッセージ:#8005 Design solutioN “Smart Luggage”デザインソリューション“スマート ラゲッジ

■モバイル

普通にキャリア携帯でもいいけど、Windows Mobileを搭載したEMobileのHTC Touch DiamondWillcom 03 Advanced [es] 、またはiPhoneが便利。6000~8000円と基本利用料は高く見えるが、常時インターネットできる環境は何よりも代え難い。(iPhone経由でPCからネットワークへ接続するのは、脱獄含め敷居が高いが)
ただ、スマートフォン一台持ちで困ることもある。大学の新勧なんかだと赤外線を使ったアドレス交換がよく行われるのだけど、赤外線がないケータイだと若干浮いてしまう。そんな場合はQRコードや名刺を準備しとくといいかもしれない。

■プロバイダ

地元のケーブルテレビが不動産とつるんで勧誘してくるだろうが、間違っても契約しちゃいけない。とてつもなく遅い。
プロバイダは地区によってだいぶ速度が違うので、2ちゃんねるなどで確認してみるのがいいかもしれない。

ウェブサービス

基本的にネット接続できる状態にあることを前提にしている。
最近だとどの大学でも学内に無線LANポイントはあるはず。教室はネットワークに接続出来ないことも多いが、そういうときはローカルで作業して、あとで共有すればいいだろう。

ウェブサービスの細かい説明はしないので、各自ググってください。


[テキスト管理]Google Docs Zoho Docs
有名なのはGoogle Docsだが、僕はZohoを使ってる
用途別に、どちらか片方に絞るといいだろう。実際の使用感で決めればいい。

僕の使い方は、授業ごとにフォルダを作り、そこに関連テキストを突っ込んでる。
zohoはタブで編集中のテキストを管理できたり、非常に便利だ。ただ検索が効かなかったり、日本語の文字数を数えてくれなかったりするが・・・。


[カレンダー]Google Calendar
□Google Calendar の使い方 | グーグル・カレンダーの便利な機能や特徴を紹介します
オンラインのカレンダーでは一択。
僕はタスクの追加で週繰り返しで単位を繰り返し指定して、時間割を作っている。もちろんイベントを
携帯電話からも閲覧・編集できるので、ブックマークしておくと便利。
□Google Calendar Mobile Gateway


[ToDo管理]Remember the Milk
□RememberTheMilkを使う - Forgot the Milk.
ToDO管理とは、Get Things Doneというライフハックの一種で、「今やらないといけないことを」を列挙しておいて、それに意識を向けることで、タスク処理を管理しようという方法。
これがあるとなしでは、だいぶ意識が違う。提出スパンが長いレポート課題などをまとめて突っ込んでおく。


[ファイル共有]Dropbox
□Dropbox徹底解剖 - 一度使ったら手放せなくなる! オンラインストレージサービスの本命 | Web担当者Forum
ストレージサービス。無料で使えるのは2GB。
Dropboxのアプリケーションをインストールしておけば、Dropboxのフォルダへ保存したものがネットワーク上にuploadされ、別のPCで同じアカウントで接続したときにファイルが同期される。
ただ、共有の速度はそんなに早くないので、過信は禁物。uploadが終わる前にネットワークへの接続を切ると同期されない。

板書の取り方

授業ごとに配られるレジュメの大事な所を PC or ポメラに書き写しながら、先生の喋ることを書き足していく。
エディタはウェブアプリ上でもいいし、ただのテキストエディタでもいい。
最初はPCへテキストのみ + 手元のルーズリーフに図や数式を書きなぐる。
ルーズリーフはその日のうちに整理して、PC上でドキュメントに表現してアップロードする。面倒なら写真を取ってアップロードするだけでもいい。


一見、ただノートを取るより手間が多く面倒そうに見えるが、レポートを書く際の保守性や維持を考えたらこの方法が一番よかった。


■レポートの書き方

docsやdropboxに蓄えたソースから、文章を引っぱりながら組み立てていく。
理系なら数式表示に強いTeXを、文系なら段落表現が容易なオフィススイートのアプリケーションを使うのが楽。
僕はTeXを使う必要がないときはzohoのエディタで全て済ます。zoho上にはTeXを組み込めるマクロがあるので、それを使ってもいいかも知れない。
TeXは導入や書式を覚えるのに苦労するが、出来上がったときの美しさは感動するので、文系でも一度一つのレポートの完成まで試してみることをお薦めする。
□TeX Wiki


書き終わったらdocかpdfで出力する。zoho docsもgoogle docsも豊富なエクスポートを備えている。
教授によるが、ウェブ提出ならこの二つの拡張子でほぼ大丈夫。印刷して提出なら気にする必要はない。


■以上、これが僕のやり方だったのだが

いくらでも改善の余地があるし、とくに板書方法に改善の余地がたくさんある。
今考えていることは、板書にMindMapの導入してみようかと考えていることだ。ほかにも書式が自由なスクラップブック系のアプリケーションで雑多な情報をぶちこんでおきたい。結局レジュメをなくしてしまうことも多いので、ハンディスキャナーとかどうだろうなーと考えていたりする。重いので使わないだろうけど。
ああそうだ、ICレコーダーほしい。


試行錯誤しながら自分に最適な環境を追い求めるのがいいだろう。